風呂敷をもっと上手く使いこなす

ご進物を包むなら

風呂敷と一口に言っても、実際には様々な大きさが存在します。
それぞれ大きさが異なるサイズ展開なので、用途に応じてぴったりのものが
選べるようになっているのが魅力です。


風呂敷の大きさは、一般的に「巾(はば)」という名称で表されます。
着尺小幅、鯨尺の九寸(およそ34cm)を基本とし、それがやがて一幅(巾)になりました。


菓子折りをはじめ、お歳暮およびお中元の際や、ワインボトルを包む場合に
最適な大きさとしてニ巾があります。

持ち運びに便利


ニ巾は「ふたはば」と読み、68cmから70cmくらいの大きさで、最も一般的なサイズです。


進物を包みたい時に使うのに最適で、正絹ちりめんならご挨拶用にも使うことができます。
ニ巾の多くは縮緬で制作され、正絹の場合は菓子折りなどを包めます。


化合繊が素材になっているものは、ワイン1本分を包むことができます。
先程触れたように、二巾は一般的な大きさなので、その分使い勝手が良いアイテムとして重宝されています。


一方、ニ尺巾は「にしゃくはば」と読み、68cm幅と比較すれば約75cmと少し大きめなサイズ。
こちらも風呂敷では人気が高い大きさです。

豊富な知識


ニ尺巾も二巾と同様、菓子折りを包んだり大切な方へお届けする進物などを包みたい時に最適です。


ニ尺巾は縮緬が多く、白山紬あるいは化合繊の紬のものも作られています。
なお、進物を包む時に適した二巾あるいは二尺巾を使用する場合、スカーフとして使ったり
ワインを包む用途なら、シワになりにくくて美しい発色の化合繊が推奨されることがあります。